エルナイン 代表 伊藤由美ってどんな人?

エルナイン 代表 伊藤由美ってどんな人?

皆さま、H Pをご覧頂き心から感謝申し上げます。
ここから先はプロの方が作って下さった素敵な文章ではなく
私の等身大の思いや、出来事を綴らせていただきます。

まずは自己紹介を!

趣味  オセッカイ 笑

Like 生き物の笑顔と笑い声
    旅行
    風を感じる乗り物
    読書
    Beer 赤ワイン 鰻 スイカ
    初めてな事
    頑張ってオシャレする事
    目標
    チャレンジ

自慢  素敵な夫!
    大声大会優勝!
    多分結構勘がいい!
    凄く人に恵まれている!

日課  朝 神棚にナムナム
    夜 内観自省
    筋トレ

習い事 (今まで)
    珠算 習字 お茶 お花
    お料理 テニス 陶芸
    歌 墨絵 剣道 柔道
    将棋 カラー診断
    エアロ ウォーキング
    テーブルマナー 調香
    自動二輪

毎月一つ人生初体験を自分にプレゼントする事を続けている私です。
自覚できる特技が何にもないのですが、とある大先輩に
『その場の空気を一つに出来るのはあなたの特技ねっ』と仰って頂いた事がありまして..
恥ずかしながら、とっ特技として思いたい!イヤ!思ってしまおうと
している私です 笑

そんな私でございます。


事業をスタートしてからの出来事や、その時々の想いなども
皆さまと共有しながら
『Medical under wear. P P」が
日本中の医院でお取り扱いいただき、日本全国津々浦々の女性が少しでも恥ずかしさや怖さから救われて検診診察を受けられる事が普通になるように、そんな日が来る事を信じて、綴らせていただきます。

まず、このL☆9エルナインですが、Ladys'9の頭文字からとった社名です。9より大きな数字はないので
説明の通り、日本中の女性全員に
Medical under wear. P Pが行き渡るようにとの願いがこもった社名になっています。

さてさて、私がL☆9を設立するに至った物語りを...

中学生の頃から強い生理痛に悩まされていた私は、初めて婦人科を訪れたのは14.15歳だったと思います。

幼くて予備知識が無かった私は
婦人科の診察はレントゲンや、エコーなんだろうと思っていました。
看護師さんに、「診察の為にお着替えをして下さいね。下着も全部脱いで椅子に座ってお待ち下さい。」のような事を言われ、驚きまくった記憶があります。
〝えぇーっっ!!〟です。
いえ! えを濁点にした音に
皆さまの脳内で変換して下さい笑

ショックのあまり、診察の記憶が曖昧ですが思春期の私には衝撃的すぎる体験でした。
恥ずかしかったし辛かった。

悪いかもしれない場所を診察してもらうためには、皆んなこの診察なんだ。皆んな我慢してるんだ。
これが、普通なんだから自分も我慢しなければ。
そう思って我慢しました。
もう一度言います。 

恥ずかしかったし辛かった!!

診察結果は、特に問題がなく
一先ず良かったですが、以来毎月の生理痛には売薬を沢山飲んで対処していました。

大人になるに従い、ダイエットや薄着で綺麗に見せようとするより健康でいる事が大切なんだと、日常に少しづつ変化があるなか、友人からオーガニックのサプリメントを教えて貰い、摂りだしました。
今でこそ、沢山のサプリメントがありますが、当時はサプリメントという言葉もそこまで認知されていない時でしたので、なかなかの柔軟で先進的な20代だったと思いますよ笑

自画自賛しておりますが笑

その、オーガニックのマルチビタミンのサプリメントは、1日に2回説明書通りに摂ると日本の厚生省が健康でいる為の成人1日あたりのビタミンを200%、ミネラルは100%摂れるという優れ物で、私の場合は
そのサプリメントとオーガニックのプロテインを毎日摂るようになってからメキメキと元気になり、気がつくと、生理痛が無くなっていて、薬からやっと離れる事ができました。
私は長らく日常的にバランスの取れた食事が出来ていなかったのでしょう。

後に、「成功する子は食べ物が9割」(主婦の友社)「生理で知っておくべきこと」(日経BP)他多数の著書も出版し一般社団法人ラブテリ(名称ラブテリ トーキョー&ニューヨーク)を主催する細川モモさんから予防医療や、栄養学についてしっかり学ぶ機会に恵まれ、日本のヘルスリテラシーの現状を知る機会にもなりました。栄養って本当に大切ですね!細川先生の著書は、義務教育の過程で学校で使って欲しい程、素晴らしい内容です。
いつか、そうならないかしら...
なったらいいなぁー...


どんな事でも期待通りの結果が出ないと、直ぐにやめてしまう人もいるようですが、考えてみたらこれまでの積み重ねで今の自分になっているんですから、ちょいと何かをしてみた所で、期待通りにぐんぐんと変化する!
なぁんて甘い事はそうそう無いかもしれませんよねw

なんでも続けるという事が大切なんだなぁと、この時の体験はとても大切な体験になりました。
痛みや心配事か無くなるというのは本当にありがたい事でございました☆

ところがです!40代を過ぎた辺りから生理痛が復活してしまったのです。 痛い...痛過ぎる!おかしい!
遂に婦人科を訪れました。

今から約10年程前の話でございますが...
やっぱり下半身全裸の明るい診察室で受ける開脚診察は変わっておらず
もう、いい歳ではありましたが
恥ずかしくて辛かった

痛みの原因は子宮内膜症で年々酷くなる可能性があるとの事でした。

こっ これ以上痛くなる可能性が!
なんて事だと思いましたが、閉経すると良くなるらしく、それまで定期的に検診していきましょうとのお話しをいただきましたが、
閉経するまでの辛抱なんだ!
よほどの事が無い限り、こんなに恥ずかしくて辛い検診なんて来ないぞ!!と思っておりました。

ところがです。やはり年々痛みが増し、2022年の3月!
売薬では効かなくなってしまうほどの痛みになってしまった私は
遂にまた産科婦人科を訪れる事になりました...

あれから10年!
女性のドクターを探し
検診に行く事にした私は、
大腸検診で検査用使い捨てパンツが
普通に使用されている事を知っていたので、もしかしたら
婦人科にもそんな配慮がなされているかもしれない!と淡い期待を抱いていました。

久しぶりの診察室で、淡い期待は打ち砕かれ、私はまた下半身が全裸の明るい診察室で開脚診察を受診しました...

幾つになっても辛すぎる!
恥ずかしい!
嫌すぎる!

診察を終えた時
どうして、大腸検診には用意され、支給される検査用使い捨てパンツ
(ディスポパンツ)が
婦人科の診察には無いんだろう..?
なぜ?婦人科は配慮がなされていないんだろう?

21世紀でこんなにも多様性や個人の意思を尊重する素晴らしい時代にあるのになぜ?
我慢するしか選択肢がないのは、
どうなんだろう?

自分の健康を守る、身体を大切にする為の検査検診ですが、
検査自体も検査結果も怖い診察に、恥ずかしさまで伴う。
その恥ずかしさたるや、婦人科に行く事のハードルが高くなる理由の一つになっているのは否めません。

子宮頚がんの定期検診は
キャンペーンや CM、国や市町村で様々な取り組みがなされているにも関わらず、
一向に検診率が上がっていません。日本の恥の文化的な事もあり、やはり検査時での格好には改善の余地があるように思わます!!

否!改善してほしい
丸出しから救って欲しい!
こんな思い、もうしたくない!

ねじれる程、この婦人科での
配慮のなさに色々な気持ちになりました。

その時...
言葉には上手く表現ができませんが
雷が落ちたように

沢山の女性が困っている!
文句を言ってても仕方ない!
それに、気がついてしまったんだから、無いなら作ろう!
やらないという選択肢はない!
作ろう!

と思ってしまった私でございました。

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